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夏のドラマサマリー2014~「HERO」と「アオイホノオ」それぞれの最終回~ [ドラマ]

ご無沙汰しています。

新入幕力士の驚くような活躍で、100年ぶりの快挙なるか!
と注目の的になっていますね。
先日の錦織選手に続き、スポーツ界の話題が尽きないようで、
まさに、スポーツの秋といったところでしょうか。
夏ドラマもそれぞれに最終回を迎え、
登場人物たちともお別れになってしまいます。

HERO木村拓哉.jpg

<HERO>
初回ロケットスタートを決めたあと、
各メンバーにもスポットを当てつつ進行し、
さすがの数字を残してきた「HERO」。
安心して視聴できる面白さだったと思います。
キムタクに対する北川景子の信頼も徐々に増し、
最終盤では盤石の信頼感を持ったコンビへと変貌していきました。
残る焦点は、2008年「CHANGE」以来の
最終回が最高視聴率であることを達成できるかにかかっていたと思います。
思い起こせば、最終回に最高視聴率をあげた作品の数々は
単にひとつの人気ドラマであることに留まらず
社会現象と化していた気がします。
前作「安堂ロイド」で一敗地にまみれた感のあったキムタクが、
一足飛びにそのステージにまで返り咲けるのか。
一つ前の回で上手に盛り上がりを作り、普段より視聴率アップさせてつなぎ
大注目の中、最終回を見守りました。

結果・・・、視聴率は微増でしたね^^;

長尺でも普段以上の密度の濃さがきちんと感じられ
チームの気概を見せていたと思いますし、
決してつじつま合わせの最終回になっておらず、
細部にまで配慮が行き届き、
単純に一つの回としても十分すぎるほど面白さを感じられた回であったと思います。
私は結構満足しました。

では何故視聴率の更新につながらなかったかというと、
ムーブメントというほどにはなっていなかったから?
ひとつの良質なドラマ止まりであったということでしょうか。
観る前の気分の盛り上げ方が足りなかったのかなぁ。
劇中、見どころはたくさんあったように思いますが、
事前にそれを伝えるのが少し遠慮がちだったような気がします。
前回痛い目を見て、ちょっと謙虚になっていたのかもしれません。

HERO城西支部.jpg

最終回を観ていて、瞬間的に嗚咽が漏れそうになったシーンがあります。
裁判での正念場を控えて、
それぞれに大きなプレッシャーを抱えていたキムタクと角野卓造が
ベンチで隣に座り会話をするシーンです。
キムタクがマスコミの矢面に立たせてしまったことを謝罪すると
角野卓造が間髪いいれず

「どうってことない、あんなもん」

ほっこりさせていた中、そこだけ力強く言い放ちます。
自身の差し迫った状況には目もくれず。
部下の憂いを取り去ることに100%心を砕いた気持ちが見事に表現されていました。
角野卓造の醸し出す雰囲気に油断して観ていた自分に
瞬間的に上司としての器の大きさをドーンともらい、
一瞬で心を動かされました。
角野卓造に大拍手です。


アオイホノオ_柳楽優弥_土下座.jpg

<アオイホノオ>
「アオイホノオ」も、最終回を迎えました。
ネット上では評判が良く、肯定的な書き込みが目につきました。
おそらく、ダメダメで根拠の無い自信にあふれているだけだったモユルが
大きな挫折に身にしみる思いがして
ようやく成長し大人になり、ひと皮むけて成功を手にした、
という捉え方をした結果なのではないでしょうか。
皆さん、モユルと同様に庵野に負け続けて悔しかったのでしょう。
やっと溜飲が下がったのかもしれません。

でも私は、先週までのモユルが好きでした。
モユルを取り巻く周囲も好きでした。
失敗し勘違いしながらも自分を信じて前に進むモユルが好きでした。
青春に失敗はつきものです。
そこにかつての自分を見て、愛おしく感じるわけです。
結果ではなく、過ごした日々こそが、その時にしかないかけがえのないものです。
なのに最終回は、ある意味そんな自分を否定して成り立っている物語だったように感じます。
どんなに編集者にショックなことを言われようと、
津田ヒロミがそばにいたなら、話を聞き出してくれて、
きっと吹き飛ばしてくれたでしょう。
でまた次のことを考えつき、
さもやったようにとんこさんに言えば、
また勇気づけられて、本当にやれたでしょう。
それじゃダメだったんだろうか・・・
そうしたら、デビューした暁には素直に感謝し喜ぶタイミングもあったように思いますが。
同じ成功でも、前回までの延長線上での成功を、私は求めていたような気がします。
とんこさんも津田さんもいないで成功しても、
なんだか虚しい。
それが人生の無常と言ってしまえばそれまでですが・・・



最終回のネット上の書き込みでも、山本美月に対して黒島結菜の方が優勢な感じのようです。
でも、私は最終回は山本美月だったように思いました。
最終回の山本美月は、ひとつだけカセがはずれます。
コンタクトレンズを入れて、近眼演技をしなくていいようになっていました。
これだけでぜんぜん違うと思いました。
私はずっと、とんこさんのこと、エルメス(電車男)と思ってました。
「銀河鉄道999」って観たことがないのですが、
前回、山本美月をメーテルに重ねてましたよね。
よく知らないのですが、メーテルって心の底で裏切ってるんですか?
だとすると最終回のとんこさんはエルメスではなく、
メーテルってことになるんだろか。
一方、黒島結菜の方は、時間が短かったですね。
あ~だったってことは、機嫌直してないのかなぁ。
あんだけ長く一緒にいて、機嫌悪くなったのたった一回でしょ。
ものすごく大切にする価値のある娘だから
待ってるんじゃなく、機嫌直しに行ってあげて欲しかった。
それでまた
「ほのおくん、ほのおくん、えっ?えっ?」って
興味津々な可愛らしい所、最後に見たかったなぁ。



庵野とのエール交換なんて必要だったのかな。
(勝って欲しい願望へのサービス?私達がモユルを愛せたのは至らないからではなかったのか?)
最後まで「アオイホノオ」らしく、ギャグで落とすべきだったような気もします。
あと1回あったら、という書き込みも散見されるようですが、
あのエール交換に至る必然性の演出のためにあと1回
ということなんでしょう。


昼顔上戸彩斎藤工.jpg

<昼顔>
終盤に近づくと共に視聴率もうなぎのぼりだったこのドラマ。
最終回にはものすごい修羅場がありました。
上戸彩と斎藤工の隠れ家に押し入って、
力ずくで二人を引き離すシーン。
一人に対して二人で行くだけなんですけど、
それだけでなすすべなく持ってかれちゃいますね。
人間て、大の男でも相手にその気があれば案外簡単にコントロールされてしまうみたいです。
見てると暴力なんだけど、
正義と思ってるから、歯止めが効かず堂々とやりますね。
ひどい言葉もかけます。
悪いと思えば遠慮もしますが、全く思ってないから感情のままやってましたね。
おそらく悪意も持っていたと思いますが、
正義の名のもとに悪意の方も自由に発揮されているようでした。
ゾッとしますね。

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アオイホノオ~そして最終回へ:山本美月と黒島結菜にみる「みゆき」~ [ドラマ]

ご無沙汰しています。

あと少ししたらお彼岸で、こちらの地方は急激に夏の終わり感がでてきています。
夏ドラマもところどころ最終回を迎え始めました。
しばらく、ドラマサマリーということで複数のドラマを一つの記事で扱ってきましたが、
時間の都合などもあり、
しばらくぶりにひとつのドラマで記事を書いてみます。
それもなんと、深夜ドラマです!(笑)



<アオイホノオ>
今クールの中で、ネット上で最もヒートアップしていると思われるのがこのドラマです。
1980年に奇跡のように一処に集結した、
若く才能があり次代を切り開いていった気鋭のクリエイターたちの、
熱くてオタクで真摯な物語・・・「アオイホノオ」。
事実を裏付ける資料がエンディングに流れまくる、
うそのような、(ほぼ)本当の話です。
ドラマもすごく面白く、多くの人が一週間が待ち遠しい気持ちでいるようですが、
それと同様に興味深いのが、ドラマを見たあとのネット上でのツッコミです。
史実を踏まえた解説やら、演出の深読みやら、
実名で登場する実在の人物への気遣い、心配やら・・・
時が経ち、本当に結果を出している人たちの話ですから、
滑稽に描かれているようでも、心の底にリスペクトがあるわけです。
若き日の話なので、当然青春の悔恨もあれば、
何も見えていない日々もあります。
でも、様々なことに心をくじかれながらも、
周囲の美女たちに励まされながら、前を向いて前進し、
なんだかんだ成長し、大人に、プロになっていく
観ている方にもいつか通った道感のある、
楽しくもいとおしいドラマではないでしょうか。

アオウホノオ_山本美月.jpg

物語の中にも「みゆき」を中心とした、
あだち充の初期のラブコメ作品が登場しますが、
主人公の周囲にも同様のことが起こっています。
山本美月と黒島結菜。
タイプは違いますが、両方とも美人で可愛くて、自分に興味を持ってくれて
才能をリスペクトしてくれて、プライドを保たせてくれて。
いつも積極的に楽しませてくれる黒島結菜と
ほんわか癒してくれる山本美月。
その両方を持っていることが主人公の最大の強みかなぁ。
まさしく「みゆき」です。
こんな幸せな目移りはないですね。
物語ではずっと、気持ちは山本美月にあると言ってました。
自分の理性の中では、好きなのは山本美月と認めているわけです。
でも、おそらく自分の感情は、黒島結菜のことも感じていますよね。
必死にストイックさを保ち、
山本美月への義理を果たそうと頑張ってるんだと思います。
やっぱり「みゆき」かな^^



ところで、現在のところネームバリューでは山本美月のほうが断然上で、
モデル風美女なのに、親しみやすい性格だということも知られてきていて、
このところ好感度も上昇中。
私自身も注目していました。
このドラマに関するネットでの書き込みも、
当初は山本美月のことが中心だったようです。
ところが第3話あたりから風向きが変わってきて、
徐々に黒島結菜に関する書き込みの方が多くなってきました。
観ていてさもありなんの可愛らしさでしたが、
ややコスプレ気味のハンデがあったとはいえ、
いやおうなしにもあの山本美月と比較されるわけで、
その中での結果ですから、すごいのヒトコトです。
特に、斜め45°から観た絵は近年では最強かもしれません。
余り味わったことのない、なにか特別な感情が湧いてきます。
おとなになるちょっと前の
高校生あたりの時に可愛いと思っていた感覚や思い出が蘇るような
初恋の人にもういちど出会った感覚・・・
初恋の人を観ていた時に感じた気持ちを蘇らせてくれる
そんな感情なのかもしれません。
ちなみに、彼女はちょっと顎の先でしゃべる感じがありますね。
これは吉高由里子以来だと思いますので、
もう少しおとなになったら
ビールジョッキを顔の横に持つCMが来るかもしれません(笑)
(「テストの花道」でも45°にはめったにないインパクトがありました。↓)



一方、主人公のモユル(柳楽優弥)は、
そんな二人に対してどうしているかというと、
多少背伸びした普段の自分をみせているだけですね。
そうです、女の子をチヤホヤするのが流行ったのはバブルの頃からで、
その前は軟派なやつは評価が低かったです。
普段の自分を見せるだけで楽しそうにしてくれるのが当時の女の子だったと思います。

アオイホノオ_ワンダーマスミ.jpg

そのモユルですが、なんと最終回のひとつ前で
3人目の女の子に目移りしてしまいます。
が、これはどうなのか。
プラトニックな状態で二人の間で迷うのは
青春の1ページのような気がしますし、
あだち作品を始め、多くの物語で描かれています。
しかし、3人目となると少し節操がないと感じる人もいるのでは?
ヱヴァンゲリヲンでも
レイとアスカまでは許せるし、どちらにもいてほしいと思うけど、
マリについては受け入れられる人と、られない人がいるんじゃないでしょうか。
3人目の出現と関係有るのかどうかわかりませんが、
やっぱりこの回で、いつも楽しそうだった津田ヒロミ(黒島結菜)に
初めて悲しそうな顔をさせてしまったのが気になります。
めったにないことなんだから、全力で元気にしてあげるのが男の子だよ。

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